
『よるのかえりみち 』 みやこし あきこ
「明かりの灯る場所」は、「いのちの灯る場所」。
心を持って、今日を生きた全ての人を包み込む本。
“Light is Life”--
つまり照明は、今日も無事に一日を終えることができた、 今日もそこに命があるということを示すもの。 命のシンボルだと言うんです。
その言葉に強く心が震え、涙が出ました。
- 照明デザイナー 東海林 弘靖
夜の帰り道、家の窓から
「明かり」が点々と見えています。
少し想像してみて下さい。
あの窓の中には、
どんな人がいて、
どんな時間を過ごしているのだろう。
大人?子供?家族?
ずっとこの街に住んでいる?
どこか違う土地からやってきた?
今までどんな人生を歩んできたの?
今日は良い一日だった?
つらい一日だった?
今、楽しい気分?
それとも悲しい気持ち?
誰もが「心」を持って
笑い、泣き、絶望し、
それぞれに生きた今日。
普段は自分の横を通り過ぎて行くだけの
人々に想いをはせるとき、
人はなぜか心やさしくなれるのです。
ある部屋の明かりが消えました。
静かに祈ります。
「どうかゆっくりねむれますように...」
美しく、やさしく、
祈るような本です。
全ての大人にこの本を捧げます。
販売価格 ¥1,615
(内訳)
書籍価格 ¥1,430(税込)
梱包料・送料 ¥185
※購入特典 下記添付画像の卓上カード1枚 同封致します。
※書籍価格の5%、¥72は子育て支援機関に寄付させて頂きます。
購入する
